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【前半】否定的なリアクションを繰り返してしまう癖、どう解消する?打開策を解説!

コミュトレ編集部

以前、知り合いに「何に対してもいちいち否定的にリアクションする人」がいました。

 

・何か発言するたびに「でも、」「いや、」と否定形から入る・会議で出た発言に対して「えっそれをやるのっておかしくないですか?」と反応する・上司から指示を受けたときに「なんで私がやるんですか」と聞き返す・部下からの相談に対して「自分で考えて」と一蹴する・チームメンバーから提出された成果物を褒めたり、努力を認めずに、指摘ばかりする

 

こういう人が1人でもチーム内・会社にいると、周りの人も正直やりにくいですよね。。

 

そこで今回は、

・否定的なリアクションをしがちな人は、どうなるのか・どうすれば、否定的なリアクションをついとってしまう癖を改善できるのか

を考えてみたいと思います。

 

ぜひ、「自分を変えたい!」と強く思っている方にとって、参考になればうれしいです。

 

※長いので、前半と後半に分けます。

 

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状況①:何気ない発言も、否定にしているようにみられる

否定的なリアクションを続けると、周囲との会話がスムーズにいかなくなってきます。

 

こちらは何の他意もなく発言しているのに、相手は身構えてしまい「否定されている」ととらえてしまいがちです。

その結果、過剰に気を遣われてしまい、会話のスムーズなキャッチボールが成立しなくなります。

 

例えば、

否定的な社員「今あのプロジェクトどうなってるの?」チームメンバー「(あ、また文句言われるんじゃないかな、何を言えば面倒にならずに済むかな…)え、いや、まあ、ぼちぼちうまくいっています」否定的な社員「(なんでそんなよそよそしいの…?ただ確認したいだけなのに)あ、そう」

こんなことが起こります。

 

否定的なリアクションの人にとってみたら、ふつうに会話しているだけなので、なぜそんなに口ごもるのか、意味が分かりません。

しかし、相手がどうやら自分を避けているということには気づくので、「なんでそんなによそよそしいの!?」と苛立ってしまいます。

 

そうすると、もう悪循環ですね。。

 

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状況②:コミュニケーションにかける労力が大きくなる

コミュニケーションにかける労力とは、「時間」や「精神的エネルギー」のことを指します。

否定的なリアクションをする人は、そうでない人に比べてコミュニケーションにかける労力が大きくなる傾向にあります。

 

というのも、周囲がその人に対して非協力的になるからです。

 

否定的なリアクションをする人は、悪気なく相手の精神的エネルギーを奪います。

 

みなさんの中にも、相手の愚痴を長時間聴くうちに疲れてしまったというご経験をお持ちの方もいるでしょう。

当然ですが、否定的なリアクションは相手に大きな心理的負担をかけていますよね。

そのため、そういう人にはなるべくかかわらないようにしよう、と相手から距離をとられてしまいます。

 

その結果、仕事がいちいちやりにくくなってきます。

 

例えば、仕事を依頼するときに

否定的な社員「〇〇くん、これちょっとお願いしていい?」同僚「(えっ…めんどくさいな…なんでこの人のためにやらないといけないんだろう…)あ、はい、わかりました」

 

こんなことが起こります。

 

相手はいやいや引き受けているので、意図をくみ取ったりプラスアルファのことをしたりしようという気が起こりません。

「早く終えたいので、とにかく言われたことだけをやって済ませよう」とします。

 

このように、否定形なリアクションをする人に対しては周囲が非協力的なので、何か依頼や質問をしようとしても、通常以上の時間や労力がかかる傾向にあります。

 

するとこちらは仕事をかかえこんでしまい、ちょっとした疑問も解消できないので、もんもんと時間をすごしてしまいがちです。

そして、かかった時間の割には全然進んでいなかったり、場合によっては依頼者の意図とズレた成果物を出すという恐ろしい状況が発生したりします。

 

当然、褒められたり認められることもなく、むしろ嫌味を言われたり指摘を受けます。

 

なのでさらに委縮してしまい、質問や相談がもっとしづらくなるというプレッシャーにさらされます。

 

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自分を変えるには、「決意」ではなく「行動」を変える

状況①と②をみてお気づきの通り、否定的なリアクションをする人は悪循環に陥っています

本人にその気は全くないのに、人から距離をとられることで否定的なリアクションが助長され、ますます人が遠ざかる方向に向かってしまっているんですよね。

 

だからこそ、「自分を変えよう!」と決意を新たにしたところで、悪循環の構造は変わらないので、周囲からの評価も変わりません。

その結果、ちょっと頑張っても「結局何も変わらない」と心が折れてしまいがちです。

 

では、どうすればよいのでしょうか。

 

答えは「行動」を変えることです。

 

行動が伴わない決意は、あまり効果が見込めません。

唯一、自分を救ってくれるのは、新しい行動以外にありません。

 

では、どういった行動をとるとよいのでしょうか。

後半で詳しくご紹介したいと思います。

 

★後半に続く!

 

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1967年 東京都出身。 東京工科大学機械制御工学科在学中に、輸入商社のスタートアップに参加。 1996年 株式会社コミュニティネット入社。営業所長として、PCソフト及びBTOパソコンの販売、ISP、IP電話代理店など、新規事業を立ち上げる。 1999年 「日本を元気にする会社を創りたい」と株式会社アイソルートを設立(eラーニング製品の開発)。専務取締役として営業、開発、財務の各責任者を歴任。 2004年 同社代表取締役に就任。以降19年間連続黒字と最高売上高更新中。 2007年 新宿区優良企業表彰「経営革新賞」受賞。 2012年 日経トップリーダー「本当に強い中小企業ランキング」全国総合14位、IT業界2位に選出。

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