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後悔しない判断の仕方とは?自己肯定感が高まる「判断のコツ」 

コミュトレ編集部

こんにちは。コミュトレの冬木です。 

 

私たちの人生は、「選択の連続」です。 

 

「今転職すべきか?」「この人と結婚すべきか?」 

といった人生の節目から、 

 

「どうやって資料作成を進めるか?」「報告をどうまとめるか?」 

といった日常の一コマまで、 

 

1秒1秒の選択の積み重ねで、人生が決まっていきますよね。 

 

なので、コミュトレにも「選択で失敗したくない」という声が数多く寄せられます。 

 

実は、自分の判断に納得できると、自己肯定感も高まりやすいんです。

 

そこで今回は、誰でも簡単に、かつ後悔しない判断の仕方をご紹介します。 

 

一度覚えておけば一生もの。人生のあらゆるシーンで使えます。 

是非ご覧ください。 

 

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1.どういうとき、後悔のない判断ができるのか 

判断するとは、言い換えれば「判断ミスしたときのリスクを負う」ことでもあります。なので、つい先延ばしにしたくなりますよね。 

 

判断で後悔するときは、たいてい「そこまで考え切れていなかった」など、想定外の事態が生じたときです。 

 

逆を言えば、後悔しない判断のコツは、「大事な点をすべて検討できた、あとはもうやってみるしかない」と思えるまで検討すること。 

 

主観的でもいいので、「その時点で考えうる全てを考えつくしたと思える」と、腹をくくることができます。 

 

想定外の事態はゼロにはできませんが、腹をくくれていれば、仮に判断が間違っていたとしても冷静に受け止めることができます。自信をなくすこともありません。 

 

むしろ、自分自身に自信がもてるようになり、自己肯定感が高まります。

 

そのためには、頭の中で考えるよりも紙に書き出す方が効果的です。 

 

 

 では、何に気を付けながら、何をどう書き出せばよいのでしょうか? 

次から順にみていきましょう。 

 

「コミュトレが自分に合うかどうかもう一度判断したい」とお考えの方へ

 

1-1. 【前提】判断する目的を明確にする  

判断するときは、まず「何のために判断しようとしているのか」をはっきりさせましょう。 

 

なぜなら、目的が曖昧だと判断すること自体が目的化してしまうからです。その結果視野が狭くなり、選択肢の幅が狭まるおそれがあります。 

 

たとえば、 

「GWに旅行に行くなら、北海道と沖縄どっちがいいかを判断する」とした場合、 

判断すること自体が目的化すると、北海道と沖縄にしか目がいかなくなります。 

 

しかし、もし「家族水入らずで過ごせるGW旅行先を決める」という目的があれば、 

北海道や沖縄のほかに、近場の温泉名所も選択肢になるかもしれません。 

 

あるいは、「子供が喜ぶGW旅行にしたい」という目的であれば、 

北海道や沖縄のほかに、恐竜博物館のある福井も選択肢になるかもしれません。 

 

このように、目的に応じて選択肢も変わります。 

具体的な判断に入る前に、まずは「そもそも何のために判断したいんだっけ?」を明確にしましょう。 

 

そして「○○するためには、AとBどちらがよいか」といったように、目的まで含めた質問文にすると、この先の書き出しがスムーズになります。 

 

1-2. ステップ1:選択肢をできるかぎり挙げる 

 目的を明確にしたあとは、まず考えうる選択肢をできる限り列挙します。ここで見落とすと、このあとの全ての工程が無駄になるので注意しましょう。 

 

例えば、「昇格試験対策のために、スピーチスクールAに参加すべきか?」をテーマに挙げてみましょう。 

 

スピーチスクールA ・内容:30~40代の社会人向けに、ビジネスでの実践的スピーチ力を高めるコース ・学習方法:ノウハウを学ぶWeb講義30個+実践的なスピーキングレッスン6回+学習到達度を計るテスト3回 ・料金:1コースあたりの受講料は30万円前後 ・標準学習期間:1コースあたり3か月 

※これは架空のサービスです 

 

ここでまず考えるべきは、「他の手段はないか?」です。 

昇格試験対策の方法は、スクールの他にもあるかもしれません。 

 

たとえば、 

  • 本・youtube動画で学ぶ 
  • 周りの先輩に聞く 
  • スピーチの機会を増やし、何度も練習する 

 

という手段が挙げられるでしょう。その手段を、以下のように書き込みます。 

 

  

1-3. ステップ2:判断軸を挙げる 

選択肢をすべて挙げたあとは、判断軸も挙げます。 

 

例:「昇格試験対策のために、スピーチスクールAに参加すべきか?」 

効果:どれくらい成長できるのか? 

即効性:どれくらい早く成長できるのか? 

コスト:どれくらい手軽にできるのか? 

 

といったような判断軸が挙げられるでしょう。 

 

 

1-4. ステップ3:判断軸に沿って選択肢を評価する 

判断軸を挙げたら、今度はそれぞれの選択肢を評価します。 

評価するときは、まず評価軸ごとに◎〇△×でそれぞれの選択肢を評価します。 

 

【評価するときの点数】 ◎:4点 〇:2点 △:1点 ×:0点 

 

最後に点数を足して総合得点を算出するとよいでしょう。 

総合得点がもっとも高い選択肢が、もっとも後悔のない判断となります。 

 

※もし点数が拮抗した場合は、より重要な評価軸で高い点数をとっている方を選ぶとよいでしょう。 

 

例:「昇格試験対策のために、スピーチスクールAに参加すべきか?」 

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2.後悔しやすい判断のパターン 

2-1.選択肢の内容があいまい 

後悔しやすい判断パターン1つ目は、「選択肢の内容があいまい」。 

 

選択肢ひとつひとつがあいまいだと、「そんなはずじゃなかった」と後悔するおそれがあります。 

 

たとえるなら、「野菜と果物だったら、どっちの食物繊維が豊富か?」と聞かれても、「そもそも野菜も果物もたくさんあるから、一口には言えない」となるでしょう。 

 

しかし、「ほうれん草と桃だったら、どっちの食物繊維が豊富か?」と問われれば、比較的スムーズに回答することができるのではないでしょうか? 

 

つまり、判断するうえで重要なのは、できる限り選択肢を具体的にすることです。具体的にすることで初めて一つ一つの選択肢のメリット・デメリットも具体的に検討できるようになります。 

 

例:「昇格試験対策のために、スピーチスクールAに参加すべきか?」 

 

2-2.選択肢にモレがある 

後悔しやすい判断パターン2つ目は、「選択肢にモレがある」。 

 

1つ目は「選択肢の質」でしたが、2つ目は「選択肢の量」についての話です。 

そもそも選択肢とは、このように階層関係になっています。 

 

 

 

一つうえの階層が見えていないと、その下に連なる選択肢を思いつくことも難しくなります。 

 

 

なので、「一つ上の階層も考えられないか?」と考えていくと、選択肢もれなく挙げることができます。 

 

2-3.判断軸の表現があいまい 

後悔しやすい判断パターン3つ目は、「判断軸の表現があいまい」。 

 

判断軸があいまいだと、何を判断したいのか考えづらくなります。 

 

判断軸とは「イエス」か「ノー」かの分岐点という意味。そのため、判断する目的に応じて「イエス」または「ノー」がはっきりする程度に、具体化するほうがよいです。 

 

■評価軸があいまいな例 

  • 効果 
  • 即効性 
  • コスト 

上記の判断軸をより具体的にすると、以下のようになります。 

 

■評価軸が具体的な例 

  • 効果の大きさ:どれくらい成長できるのか? 
  • 即効性の高さ:どれくらい早く成長できるのか? 
  • コストの少なさ:どれくらい手軽にできるのか? 

 

このように具体化することで、少し考えやすくなりましたね。 

 

 

 

しかし、「判断する目的に応じて「イエス」または「ノー」がはっきりする程度」であればもう少し具体的にした方が良いでしょう。 

 

たとえば、「昇格試験対策のために、スピーチスクールAに参加すべきか?」というテーマであれば、以下のように言い換えてみます。 

 

例: 「昇格試験対策のために、スピーチスクールAに参加すべきか?」 

 

■評価軸がもっと具体的な例 

  • 効果の大きさ:昇格試験で求められるレベルまで成長できるか? 
  • 即効性の高さ:昇格試験までに身につけられるか? 
  • コスト(金額負担)の少なさ:受講料を払っても生活費は確保できるか? 
  • コスト(時間負担)の少なさ:仕事時間と受講時間を両立できるか? 

 

  

 

 

すると、「昇格試験に合格する」ために適切な選択肢なのかどうか、 

より判断しやすくなるのではないでしょうか。 

 

このように、後悔しない判断をするためには、判断軸も具体的にするとよいでしょう。 

 

2-4.判断軸にモレがある 

後悔しやすい判断パターン4つ目は、「判断軸にモレがある」。 

 

3つ目は「判断軸の質」でしたが、4つ目は「判断軸の量」についての話です。 

 

判断軸をどこまで挙げればよいのか、について絶対的な正解はありません。 

 

というのも、判断軸とは「自分がなにを重視するのか」という価値観だったり、その時々の状況によって優先すべき事項だからです。 

 

ただし、後悔しない判断という観点でいえば、一つだけコツがあります。 

 

それは、「自分だけでなく、関係者全員が大事だと思える判断軸を含める」ということです。 

 

たとえば、 「昇格試験対策のために、スピーチスクールAに参加すべきか?」というテーマで考える場合、自分だけでなく家族にも影響が及ぶ判断なのであれば、家族にとって大事だと思える判断軸も含めるようにします。 

 

■関係者(家族)からみた判断軸 

  • コスト(金額負担)の少なさ:家計を圧迫しないか? 
  • コスト(時間負担)の少なさ:週末に子供の相手ができるか? 

そのうえで、自分視点で考えた判断軸と合わせると、より「考えつくした」と自信をもてるでしょう。 

 

■自分視点+関係者視点の判断軸を合わせた例  

  • 効果の大きさ:昇格試験で求められるレベルまで成長できるか? 
  • 即効性の高さ:昇格試験までに身につけられるか? 
  • コスト(金額負担)の少なさ①:受講料を払っても生活費は確保できるか? 
  • コスト(時間負担)の少なさ①:仕事時間と受講時間を両立できるか? 
  • コスト(金額負担)の少なさ②:家計を圧迫しないか? 
  • コスト(時間負担)の少なさ②:週末に子供の相手ができるか? 

 

 

 

3.まとめ:後悔しない判断をして、自己肯定感を高めよう

 

今回は、「後悔しない判断の仕方」を解説しました。 

 

【まとめ】 後悔しない判断の3ステップ ①選択肢をできるかぎり挙げる ②判断軸を挙げる ③判断軸に沿って選択肢を評価する 

 

後悔しやすい判断のパターン 1.選択肢の内容があいまい 2.選択肢にモレがある 3.判断軸の表現があいまい 4.判断軸にモレがある 

 

人生は判断の連続ですよね。だからこそ、後悔しない判断のために、今回解説したステップを踏まえて考えてみてくださいね! 

 

判断すればするほど、自分に自信がもてるようになり、自己肯定感が高まっていくはずです。

 

※「コミュトレ受講」の受講判断に迷っている方は、是非無料体験会にお越しください。 

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1967年 東京都出身。 東京工科大学機械制御工学科在学中に、輸入商社のスタートアップに参加。 1996年 株式会社コミュニティネット入社。営業所長として、PCソフト及びBTOパソコンの販売、ISP、IP電話代理店など、新規事業を立ち上げる。 1999年 「日本を元気にする会社を創りたい」と株式会社アイソルートを設立(eラーニング製品の開発)。専務取締役として営業、開発、財務の各責任者を歴任。 2004年 同社代表取締役に就任。以降19年間連続黒字と最高売上高更新中。 2007年 新宿区優良企業表彰「経営革新賞」受賞。 2012年 日経トップリーダー「本当に強い中小企業ランキング」全国総合14位、IT業界2位に選出。

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