対上司・職場で活用できるビジネススキル

上司から安心して任される人、怖くて任されない人の違い3点

朝見まや

皆さんの職場には、大きな仕事・重要な仕事をどんどん任せられている人はいませんか?

 

何かと「○○さんにお願いしよう!」と指名される人、マネージャーからの信頼も厚い人って、カッコイイですよね。

忙しそうではあっても、そういう人は何だか楽しそうに、いきいきと仕事をしているように見えてきます。

 

では、そういった上司から信頼されて次々にチャンスが巡ってくる人と、そうでない人にはどのような違いがあるのでしょうか?

 

本記事では、上司が「重要な仕事を任せたい!」と期待をかける部下に共通する特徴を、コミュトレのカリキュラムから解説していきます。

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上司から任せられる人1:組織のために自分の役割をまっとうする

仕事を任される人は、「自分の出した成果が、組織の目標達成に貢献する」という考えをもっています。

 

上司から仕事を指示されたとき、ついつい「その仕事をこなすこと」が目的化していませんか?

 

もちろん、任せられた仕事をきっちり進めることは大前提なのですが、上司がつい期待をかけたくなる部下は、「目の前の仕事が、組織にどのようなインパクトを与えるのか」ということまで視野に入れています。

上司から信頼される人は「組織の目標達成にコミットする」

上司は、組織としての目標達成に向けて仕事を細分化し、部下たちに配分しています。

 

「自分がどんな結果を出そうが、最終責任は上司がもっているんだし…」という気持ちで仕事に向かう部下と、「自分がこの仕事で成果を出すことが、組織の目標達成に影響を与えるんだ!」という気持ちで仕事に向かう部下、どちらが頼りになるかは一目瞭然ですよね。

 

受けた指示をがむしゃらにこなすのではなく、組織の一員という自覚をもって役割を果たそうとする責任感をもって取り組む部下であれば、上司も安心して仕事を任せることができます。

 

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上司から任せられる人2:自ら考え、行動する

2つ目は、自ら考えて判断し、行動する主体性があることです。

主体的に行動できる人は、上司から信頼される

上司から指示されたり教えてもらったりするのを待つだけでは、その上司がいなければ仕事ができない状態になってしまいます。

それでは、上司も大きな仕事をぽんと任せることは難しいですよね。

 

上司から「今期は“後輩に自分から関わって、仕事へのモチベーションを与えられる存在”を目指そう」と言われて初めて行動するのと、自分で「今のプロジェクトチームは若手が多いし、上司は技術的な指導で忙しいだろうから、自分が後輩の相談にのったりモチベーションがあがるように声をかけたりしないとな」と考えて動くのでは、頼もしさがかなり変わります。

 

このように、組織の状況を見ながら、自分が身につけるべき能力や担うべき役割、できるようにすべき仕事を自分で見つけ、それに向かって行動できる人であれば、上司もその成長により一層期待をかけることでしょう。

 

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上司から任せられる人3:上司からより多くを学ぼうとする

最後に、自分より経験や知識が豊富な上司から素直に学ぶ謙虚さがポイントになります。

 

自立して仕事をする、自分の成長に自分からコミットするといったことは大切ですが、それは「上司から学ぶ必要がない」ということではありません。

上司の教えをまずは受け入れ、基礎を築いてからそれを応用して成果を出すこと、これが信頼される部下の鉄則です。

 

もちろん、ときに「上司から教わったことをそのまま受け入れる」ということに抵抗感を覚える方もいることでしょう。

性格や仕事の進め方が違えば違うほど、それは感じやすいかもしれません。

 

しかし、応用は基礎があって初めて成立するもの。

「上司が間違ってるに違いない!」と意固地になっても状況は変わりません。

 

一方、「自分が上司の意図や考えを理解しきれていないのではないか」とまずは受け入れてみれば、成長の過程で「あのとき上司のアドバイスには、こういう意味があったのか」と腑に落ちるようになります。

上司のアドバイスを素直に受け入れる人は、成長速度が速く、上司からも信頼される。

こうして上司の教えを素直に吸収する中で、上司の考え方を理解していくこと、これも部下としての成長です。

上司からしても、自分の考えを理解している部下であれば「期待通りの成果を出せるはず!」と仕事を任せやすくなるでしょう。

 

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いかがでしょうか。

最後に改めて、ポイントを確認しておきましょう。

①組織のために自分の役割をまっとうする姿勢
②自ら考え、行動する姿勢
③上司からより多くのことを吸収しようとする姿勢

どれも「言われてみればそうだろうな」と思うポイントかもしれませんが、理解していることと、それを実践できていることは大違い。

 

まずは、自分の日常を客観的に振り返ってみましょう。

上司から期待され、「より多くの仕事・重要な仕事を任せたい!」と感じられる信頼を築くことができれば、どんどん自分にチャンスが舞い込んでくるようになります。

上司に仕事を任せたいと思われる人の特徴

それに応えていく中で、ビジネスパーソンとして一歩成長できたり、組織から欠かせない存在として見なされたりしていくことでしょう。

 

さらに、そういった人たちは、環境が変わっても変わらず成果を出しつづけることができちゃいます。

日々の仕事を、そして今後のキャリアを、より面白いものにしていくためにも、自分の仕事に対する姿勢を見直して成長に繋げていきましょう!

 

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1967年 東京都出身。 東京工科大学機械制御工学科在学中に、輸入商社のスタートアップに参加。 1996年 株式会社コミュニティネット入社。営業所長として、PCソフト及びBTOパソコンの販売、ISP、IP電話代理店など、新規事業を立ち上げる。 1999年 「日本を元気にする会社を創りたい」と株式会社アイソルートを設立(eラーニング製品の開発)。専務取締役として営業、開発、財務の各責任者を歴任。 2004年 同社代表取締役に就任。以降19年間連続黒字と最高売上高更新中。 2007年 新宿区優良企業表彰「経営革新賞」受賞。 2012年 日経トップリーダー「本当に強い中小企業ランキング」全国総合14位、IT業界2位に選出。

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