2021/08/20

説明力をこっそり鍛える自主トレーニング方法【講師も実践中】

コミュニケーション > 説明力・説得力 冬木しょうこ

「この人、説明がうまいなあ」

 

こう思える人は、あなたの職場でも1人は必ずいるのではないでしょうか。

 

特に、とっさの状況でも複雑なことを分かりやすく伝えてくれる「説明力に優れた人」は、とても頼りになりますよね。

 

説得力は一般的に、「天性の才能」と思われがちです。しかし、過去1万人の受講生とお会いして強く感じるのは、「説明力は技能である」ということ。

 

技能なので、スポーツと同じように反復トレーニングによって、無限大に鍛えられます。

 

とはいえ、説明力をトレーニングしているということって、なんとなく人にはあまり知られたくないですよね…。

 

そこで今回は、1人でもこっそりと説明力を鍛えられるトレーニング方法について解説します。

 

人に伝えることを生業としてきた弊社の講師陣が、19年以上自ら実践してきたことなので、効果は保証いたします。

 

しかも、日常生活で出来ることばかり。是非習慣化してみてくださいね。

次の会議や報告の場で、頭の回り方が違うことに気づくはずです!

 

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意識せずとも構成通りに話すトレーニング

受講生から「説得力のある説明ができない」とご相談いただくことがよくあります。

 

しかし、私たちの脳は一度に1つのことしかできないので、「何を話すか(内容)」と、「どんな順番で話すのか(構成)」は、同時に考えることができません。

 

したがって、まずは構成をととのえて、「言いたいことは分かった」という状態を目指しましょう。

 

「分かりやすさ」に達しないうちに説得力を考えているので、ハードルが高くなってしまっています。

 

意識しなくても以下の構成で話せるようになると、とっさの場面でも余裕もてるようになります。

  1. テーマを伝える
  2. 要点を伝える
  3. 詳細情報を伝える
  4. 説明を締める

では、どうやってトレーニングしていくのか?次に解説します!

 

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説明の構成を自主トレーニングするコツ

説明の構成をトレーニングするコツは、単に「意識する」のではなく、具体的なフレーズとして覚えることです。

たとえば、「要点を言うんだ」じゃなくて「要点は〇点あります」というフレーズで覚えてしまうのです。

 

以下、そのまま丸暗記していただきたいフレーズを図でご紹介いたします。

説明力が鍛えられるフレーズ

これらのフレーズを繰り返し使うことで、自然と「分かりやすい説明の型」が身についていきます。

 

なお、フレーズの中でも特に有効なのが「これから話す内容を宣言する」フレーズ。

・「要点は、」

・「具体的には、」

・「これらの期限ですが、」

 

これから話す内容を宣言するフレーズは、車でいうところの「ウィンカー」と同じ役割をもちます。

 

運転しているときに、前方の車がウィンカーを出すと「道を曲がるんだな、ちょっと減速しよう」と心の準備ができますよね。しかし、ウィンカーを出さずに急に曲がると、びっくりしますよね。

 

人に説明するときも同じです。「今からこんな話をしますよ」という「ウィンカー」を出すことで、聴いている側は心の準備をしてくれるのです。だからこそ、説明をすっと理解してくれるようになります。

 

「これから話す内容を宣言する」フレーズは、他にもこのようなものがあります。

 

・理由を伝えるとき:「なぜかというと、」・結論を伝えるとき:「結論からいうと、」・事実ではなく推測を伝えるとき:「これは私の意見ですが、」

 

フレーズを使って聴く体制を作れると、説明が驚くほどスムーズに進みます。

 

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中学生でも分かる例えを作るトレーニング

次にオススメなのが、日常生活で例え話を作るトレーニングです。

具体的には、「自分が説明したいことを他に置き換えられないか?」を考えてみましょう。

 

例え話は、あくまでも相手に分かりやすく説明するための補強材料にすぎません。

あまり凝ったネタというより、誰もが理解できる身近なネタを使うことが望ましいです。

 

なので、例え話のネタは、ごく日常的なシーンに転がっているといえます。

 

人に説明するという自覚でネタを探す

日常生活でトレーニングといっても、特別な時間を設ける必要はありません。

 

大切なのは、人に説明するという自覚・意識を常にもつこと

 

いざ説明する機会が来てから「どうしよう」と慌てても、例え話のネタを貯めていなければとっさに話すことはできません。

 

それによってしどろもどろになり、評価が落ちるとしたらとてももったいないですよね。

 

なので、普段から、人に何かを説明するつもりで、例え話のネタを探してみましょう

 

それだけで、とっさの場面で例え話が思い浮かぶようになり、大変スムーズに説明できるようになります。

 

【実例】講師は、例え話をこんなふうに作っています

日常生活の中で、どうやって例え話のネタを見つけるのでしょうか。

 

例えば弊社の講師の場合ですと、

  • 本で読んだこと
  • 人から聞いたこと
  • TVやネット記事で見聞きしたこと
  • 実際に経験したこと

といったような情報に触れる中で、ネタに気づくことが多いです。

 

たとえば、うちの娘がまだ赤ちゃんだったころ、近所の公園に連れて行ったことがあったんです。そのときに、同世代くらいの子供が数人いて、お母さんの言葉に反応しながらキャッキャ笑っていたんですね。

 

僕は彼らの楽しそうな笑顔を見ながらふと思ったんです。「1度も笑っていない無表情の赤ちゃんっているのかな」と。言葉が使えない赤ちゃんは、表情とか声といったノンバーバル(非言語)コミュニケーションしか使えない。だから、自分の感情をお母さんに伝えるために、どんな赤ちゃんであれ、嬉しい感情のときは思いっきり笑顔をつくるんじゃないかなと。

 

ここで、大人も同じことがいえるんじゃないかなと思ったんです。

 

たまに「私は昔からずっと無表情なんです。」という方がいらっしゃるけれども、その方は生まれた瞬間からずっと表情が硬かったわけじゃない。ただ、成長する過程で、表情に頼らなくても、自分の気持ちを伝えられるようになった。だから、表情を使わなくなった。

 

つまり、今表情が硬い人は、センスとか才能がないんじゃなくて、ただ使ってこなかっただけだと。

 

こういう自分なりに考えた過程って、案外忘れないんですよね。で、お客さんとの会話の中でも自然と思い浮かぶので、エピソードを交えて話したら『なるほど』とすごく納得してくれて。

(略)

僕の仕事は、お客さんや社内の人に対して、何かしら相手に納得して動いてもらうことだから、人に伝えるというアクションが必ず発生するんですよね。

 

だから、常に「これは朝礼スピーチに使えるかもしれない」「これはトレーニングでお客さんに話せそうだな」っていうふうに考えていたりします。

 

出典

説得力が自然と高まる情報収集とは?講師歴20年選手が語る4つの秘訣

 

このように、自分なりにアンテナを立てながら日常生活を過ごしているのですが、説明したいことを補強してくれるネタがどんどん集まるようになります。

 

その結果、同じことを伝えていても、ありがたいことに聴き手から「とても納得できた」と言ってもらえることが多いです。

 

その悩み、【診断付】無料カウンセリングで相談してみませんか!?

 

まとめ:説明力を鍛えるトレーニング習慣は、人生を変える

今回は、1人で説明を鍛えられるトレーニング法をお伝えしました。

最後におさらいしましょう。

 

<説明力を鍛える自主トレーニング方法>1)意識せずとも構成通りに話すトレーニング2)中学生でも分かる例えを作るトレーニング

 

弊社コミュトレの講師も20年近く日常生活で実践しています。

 

そして、日常経験から得たヒントをもとに受講生にアドバイスをしていますが、僭越ながら、「その視点はなかった」「大変納得できた」という感想をいただいております。

 

特に、他人とは違う観点で発想できるようになったので、読者のあなたにも大変おススメです。

 

是非、普段の生活に取り入れてみてくださいね!

 

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★1人ではうまくトレーニングできない…という方へ

コミュトレでは、何人もの仲間が励まし合ってノウハウを実践しています。ご興味があれば、是非個別体験会にお越しください。

 

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