2021/03/30

話し上手じゃなくて良い?「複数人の雑談」に自然に参加する方法4選

コミュニケーション > 職場の人間関係 朝見まや

「1対1なら話せるのに、複数人になると話せない」
「何人かで話すときに、なんとなく居心地が悪い」
「複数人での雑談が苦手で、気まずく感じる」

このようなお困りごとにぶつかったことはありませんか?

仕事でもプライベートでも、案外よく訪れる「複数人の雑談」というシチュエーションですが、うまく会話に参加するのって難しいですよね。

しかし、実は、「話し上手でなければ、集団での会話に参加できない」のかというと、そうでもないのです。

本記事では、自然と会話に参加できるようになる方法をお伝えしていきます!

 

複数人の雑談が難しいのは、「役割が増える」から?

1対1であれば問題ない、という方でも難しいと感じる、複数人での雑談。

なぜ、人数が増えると急に難しくなるのでしょう?

それは、雑談というコミュニケーションで果たすべき役割が増えるからです。

1対1の会話であれば、ざっくりと「話し手」「聴き手」と2つに自然とわけられた役割が、複数人の会話ではなんと4つにわかれます。

①話題を提供する役割
②会話に巻き込む役割
③深堀質問をする役割
④傾聴する役割

しかも、特定の人が1つの役割を担い続けるというわけではなく、会話が進む中で、それぞれの役割を果たす人が流動的に変化していきます。

…と聞くと、立ち回りを難しく感じるのは、当然といえますよね(笑)

しかし、逆に言うと、これらの役割を果たせるようになれば、複数人の会話でどのように振る舞うべきかがわかるので、迷うことがなくなります。

一気にすべての役割を完璧にする必要もないので、自分の取り組みやすいものを1つでも2つでも発揮できるようになれば、自然と会話に参加できること間違いなしです!

 

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居心地の悪さにサヨナラ!複数人の雑談に自然と参加しよう

話題を提供する

1つ目は、会話の始まりや転換点において、雑談のネタとなるテーマを提供する役割です。

「早速ハードルが高い…」と感じるかもしれませんが、これは、何も自分語りをペラペラとしなければいけないというものではありません。

仕事やプライベート、最近のニュースといった話題に関する簡単な質問を切り出すイメージであり、自分が話題を提供しているからこそ、その後の会話にも入りやすくなります。

<例>
(仕事)「そういえば、IT事業部の方々は、最近朝早くに出勤されていますよね。どのような仕事に取り組んでいるんですか?」
(プライベート)「最近、運動不足なので休日になにかスポーツをしたいなと思っているんですが、オススメはありますか?」(最近のニュース)「最近SNSで話題のこのスイーツご存知ですか。食べたいなと思いつつ、まだ行けていないんですけど、食べたことある方いらっしゃいますか?」

雑談は、ある人の返答から発展して、どんどん話題が変わっていくことがよくあります。

だからこそ、「これを話して良いのだろうか」と気負いすぎずに、会話の始まりや転換点で話題を提供してみましょう。

 

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会話に巻き込む

2つ目は、質問を投げかけることで、周りを会話に巻き込む役割です。

自分が話を振られたときに、一言であっさりと返してしまうと、周りも反応しづらくなり、会話が止まってしまいます。

<NG例>
Aさん:「そういえば、来月の連休に温泉に行きたいんですけど、どこかオススメありますか?」0
Bさん:「うーん、あんまり旅行行かないので、わかんないですね」

そこで、話を振られたときには、「回答+次の質問」をセットで答えてみましょう。

自分が受け取ったボールを周りにパスする形で会話をつなぐことができるため、自分が会話に巻き込まれるだけでなく、別の人も会話に巻き込むことができ、場に一体感が生まれます。

<OK例>
Aさん:「そういえば、来月の連休に温泉に行きたいんですけど、どこかオススメありますか?」
Bさん:「うーん、あんまり旅行行かないので、わかんないですね…。Cさんは、どうですか?
Cさん:「そうですね、去年行った草津は良かったですよ!」

深堀質問をする

3つ目は、相手の話について質問を投げかける役割です。

相手に質問し、その答えに対してリアクションをとることで、会話全体を盛り上げる効果があります。

「自分は話せるネタが少なくて…」という人も、大丈夫。

以下の4つの項目であれば、どのような話題であっても質問できます。

項目 質問例
①きっかけ 「それに熱中するようになったきっかけはなんですか」
②理由 「なぜその場所に行かれたのですか」
③魅力 「その魅力はなんですか」
④一番 「一番好きなところはなんですか」
「これまでで一番思い出深いのはなんですか」

 

自分以外の人が盛り上がっているときでも、一言質問をすることができれば、「自分が周りに語って聞かせる」ということをしなくても、会話自体に加わることはできます。

黙り込んでいると、周りもかえって気を遣ってしまいますが、質問を投げかけると「自分の話に興味を持ってくれているんだな」と感じて会話に巻き込みやすくなるでしょう。

<例>
Aさん:「Bさんは、休日は普段なにをされるんですか?」
Bさん:「そうですね、最近はゴルフへ行くことが多いです」
Cさん:「ゴルフですか。なにがきっかけで始められたのですか?

 

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傾聴する

「話を聞くだけならできる!」という声が聞こえそうですが、傾聴というのは「黙って話を聞く」こととは違います。

1対1の会話と違い、複数人の会話での聞き役は「見られている」という意識が薄まるため、どうしても反応がおざなりになりがちです。

すると当然、話し手も周囲も「つまらないのかな」と気を遣います。

周囲に対して「その話は面白い」「もっと聴きたい」というメッセージが伝わる聴き方、それによって相手が「もっと話したい」と思える聴き方、それこそが傾聴です。

自分が話題を提供したり、質問をしたりしなくても、「聴く」ということに全ての力を注げば、それもまた会話の雰囲気を作るという意味で立派な役割となるんです。

 

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まとめ:人数に関わらず、会話を楽しもう!

本記事では、複数人の雑談に自然と参加する方法として、集団での会話における「4つの役割」をお伝えしました。

①話題を提供する
②会話に巻き込む
③深堀質問をする
④傾聴する

これらの役割のいずれかでも果たすことができれば、気まずい思いでその場をやり過ごす必要もなく、自然と会話に参加することができます。

場の人数に関わらず会話を楽しめるよう、応援しています!

 

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