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【プレゼン】本番前にやるべきこと

高木宏

 

こんにちは。

 

プレゼンの本番前、皆さんはどんな心境でしょうか。

最高のパフォーマンスを出そうと意気込むと、緊張して「ドキドキ」と心臓の音が大きく聞こえるという方もいるかもしれません。

 

この緊張というのは、必ずしも悪いものではありません。

野球界で有名な元メジャーリーガーの松井秀喜選手は「ある程度緊張した方が良い。平常心と緊張を50%、50%にするのが自分には良い」という言葉を現役時代に残しています。

 

プロの超一流野球選手と一般の社会人の間には、違いもあるかもしれませんが、大きく括れば同じ人間です。緊張すれば、身体はこわばり、リラックスすればゆるむでしょう。

 

プレゼンに緊張はつきものですので、上手く付き合うために、本番前にやるべきことを一緒に見ていきましょう!

 

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■コツ①:身体を動かす

 

 

多くのプレゼンは、一日の業務のうちの一部として行われることが多いのではないでしょうか。例えば、11時前までデスクワークでずっと座り仕事をしていて、11時からプレゼンをして、また12時からはデスクワークといった流れです。

 

すると、プレゼンをするときに、自分の身体は元気よくハキハキと話せるような状態にまだなっていないということがよくあります。ついさっきまでは黙ってキーボードを叩いていたのに、急に大きな声を出す!というのは、少し無理があるのかもしれません。

 

そのため、プレゼンの本番前には身体を動かしてみましょう!

 

(例)・オフィスを歩き回ってみる・階段の上り下りをしてみる・ストレッチをしてみる・外に出かけてみて日光を浴びる

 

この他にも身体の動かし方はその場に適したものがあるでしょう。

皆さんも自分のオフィスやプレゼンをするときの環境に合わせて、可能な限り身体を動かしてみましょう!

 

ちなみに『パワーポーズ』という言葉を聞いたことはあるでしょうか。

例えば、勝利したときのガッツポーズとか、胸を大きく張って腕組みをするとか、手足を大きく広げて自分を大きく見せる等のポーズです。

 

『パワーポーズ』社会心理学者のエイミー・カディは、精神的な負荷がかかる場面でもこのパワーポーズを取ることで、自信が高まり、成功できる見込みも変わるのだと言います。なお、このポーズは世界的なプレゼンテーションのイベントTEDでも大きな話題となり、動画再生回数は約5000万回を超えています。

 

 

こちらはすぐに取り入れることができる手法ですので、みなさんも自分に合った『パワーポーズ』を実践してみてはいかがでしょうか。

 

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■コツ②:ルーティンを行う

 

 

さて、プレゼン本番で最大の力を発揮するためには、緊張感を程よいものにするのと同時に、集中力が欠かせないのではないでしょうか。

集中力を高めよ!と言われても、瞬時にそれができる人はそこまで多くないと思います。

 

そこで有効なのは、本番前に「ルーティン」を取り入れることです!

 

ルーティン(routine)「決まった手順」「お決まりの所作」「日課」などの意味の英語。(ルーティーンやルーチンは、カタカナ読みであり、同じ意味です)

 

「ルーティン」は、一人ひとりに合った動作を決めて、習慣化させておくことが重要です。ただ単に、何かをすればよいわけではなく、集中力を高めることを目的として、自分に合った動作を決めましょう。

 

「ルーティン」は、心が乱れているときに行うことによって、気持ちをコントロールし、集中力を高めることができると言われています。

 

私の場合、陸上部時代に「ルーティン」を決めることによって、とても良い結果をもたらした経験があります。

 

(私の「ルーティン」スタート地点に立つと同時に手順1:シューズのひもを固く結ぶ手順2:全身の筋肉をたたき刺激を与える手順3:おなかの底から声を出す

 

この三つの動作を「ルーティン」として行うことで、瞬時に本番モードに入ることができました。

1年間ずっと破れなかった自己ベストを24秒も更新することができ(種目は1500m)、駅伝メンバーに選ばれて表彰台にもあがりました!

目の前に広がるトラックが一気に視界に定まるようになり、気持ちよくレースを楽しむことが出来たことを今でも鮮明に覚えています。

 

 

こちらはスポーツの例ですが、プレゼンでも同じようなことが言えます。

 

ここでは、プレゼン本番前に行うと良い動作の例を一つご紹介します。

本番前、緊張すると顔の筋肉も固くなっているため、表情筋の体操を「ルーティン」として取り入れてみましょう!

 

(例)・口を大きく「アー、イー、アー、イー」と動かします。・こめかみから顔の輪郭に沿ってマッサージをします。

 

この動作を行うと、顔の筋肉がほぐれて表情がよくなりますよ!

あくまで一例ですので、皆さんも自分に合った「ルーティン」を作ってみてくださいね。

 

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■まとめ:プレゼン本番前は「緊張の緩和」と「集中力の向上」が大事!

 

 

今回は、プレゼン本番前にやるべきこととして「身体を動かす」「ルーティンを行う」という2つのコツをご紹介しました。

 

プレゼン本番前の緊張というのは、付き合い方を間違うと飲み込まれてしまうことがあります。

ただ、そんな緊張も自分の行動次第でコントロールすることが可能になるのです。

 

・身体を動かして、緊張を緩和する。・ルーティンを行い、集中力を向上させる。

 

必要な行動はたったこれだけです。やるとやらないでは差がつくことでしょう。

皆さんもプレゼン本番前の過ごし方を今一度見直し、大事なプレゼンを成功させてくださいね!

 

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1967年 東京都出身。 東京工科大学機械制御工学科在学中に、輸入商社のスタートアップに参加。 1996年 株式会社コミュニティネット入社。営業所長として、PCソフト及びBTOパソコンの販売、ISP、IP電話代理店など、新規事業を立ち上げる。 1999年 「日本を元気にする会社を創りたい」と株式会社アイソルートを設立(eラーニング製品の開発)。専務取締役として営業、開発、財務の各責任者を歴任。 2004年 同社代表取締役に就任。以降19年間連続黒字と最高売上高更新中。 2007年 新宿区優良企業表彰「経営革新賞」受賞。 2012年 日経トップリーダー「本当に強い中小企業ランキング」全国総合14位、IT業界2位に選出。

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