2020/07/22

転職後1カ月目、無理せず人間関係を作って職場になじむ会話のコツ

コミュニケーション > 職場の人間関係 朝見まや

 

新しい会社に転職して1カ月
徐々に職場になじんできたと同時に、慣れない環境での疲れや不安を感じやすい時期でもありますよね。 

人間関係や仕事環境の違いから、前職では上手くやれていた人職場になじめない」「つらい…」と感じることが多いのが、この転職1カ月頃の時期です。 

しかし、周囲との人間関係を築けなければ、新しい仕事にも集中しづらいのではないでしょうか。 

 

だからこそ、転職1カ月目のこの時期をどう過ごすか、その過ごし方とても大切になります。 

そこで今回は、新しく人間関係を構築する上で今すぐ使える会話のコツをご紹介します 

 是非、毎朝の出社前に読み返して、頭の片隅においてから職場に足を踏み入れてみてくださいね。 

 

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【人間関係を作る前提】無理するのではなく、人間の本質を押さえる 

無理して関係を作る必要はない 

一般的に、職場になじむコミュニケーションの方法として、以下のようなものが挙げられます。 

・大きな声で、明るく笑顔で挨拶する
・自分から積極的に会話の中に入っていく
・話しかけやすい雰囲気をつくる
・自分から色々な人に話しかける


どれも非常に大切ですが、「頭では分かっているけど、いざやろうとするとハードルが高い…」と感じる方も、少なくはないでしょう。 


実は、新しい上司や同僚と人間関係を作るときは必ずしも「頑張って明るく振舞う」「関係性を無理し作ろうとする」必要はないのです 

むしろ「今まで通り自然体で接する」だけで自ずと人間関係が作られていくことも多くあります。 

 

人間の本質を踏まえたコミュニケーションをとる 

そもそも、私たち人間はどういったときに相手に好意をもつようになるのでしょうか。 

そこには、相手の性格によらず人間であれば誰にも当てはまる法則があります。 

そういった人間の本質を踏まえた対応をすることで、自然に人間関係を作ることができるようになります。 

 

そこで、まずおさえていただきたいポイントが「熟知性の法則」です。 

 

熟知性の法則とは: 

「相手の内面を知れば知るほど、相手に対して好意をもつようになる」という習性のこと。 

たとえば、初対面のときは「この人はどんな人だろう…」と警戒した相手でも、何度か顔を合わせていく内に人となりを知ると、親近感がわいてきますよね。 

相手のことを知らない内は興味もわかなかったのに、相手のことを知るにつれてどんどん関心が深まった経験は、誰にでもあるでしょう。 

 

この法則からもわかる通り、人間は「手のことを知れば知るほど好意をもつようになる」という性質をもちます。

このような「人間の本質」を踏まえて新しい上司や同僚とコミュニケーションをとっていくことで、無理をすることなく、自然に転職先の職場になじむことができます。 

 

では、具体的にうやってコミュニケーションをとるのでしょうか。 

逆に、取らなくて良いコミュニケーションとはどのようなものでしょうか。 

早速見ていきましょう。 

 

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【人間関係を作る会話のコツ】会話を「盛り上げる」のではなく「情報交換する」 

事実情報をお互いに交換する会話を心がける 

まず、やらなくていいことは「会話を頑張って盛り上げようとする」ことです。 

 

よくある例として、 

・間が空いたときに「とりあえず何か話題を振らなければ」と焦る
・本当はあまり興味ないのに、相手の話に一生懸命興味関心をもつ
・大げさなリアクションをとって、無理して笑う


といったものがあります。
 


どれも大切そうには見えますが、
こんなことをやった結果、どっと疲れていませんか 

実は、これらは必ずしも取る必要のないコミュニケーションなのです。 

 

ここで重要なのは、無理をして盛り上げることではなく、「自分と相手の事実情報を交換する」つもりでコミュニケーションを取るということです。 

事実情報とは「家族構成」「出身地」「学生時代の部活」「(相手にお子さんがいれば)子供の名前」など、考えこまなくてもすぐ答えられる情報を指します。 

 

相手の事実情報を知り、さらに自分の事実情報も知ってもらう、といった「情報交換する」コミュニケーションを折に触れて取ると、熟知性の法則によって、お互いの心の距離が自然と縮まっていきます。 

 

具体的には、以下のような質問をしてみましょう。 

 

(例) 

家族構成  「ご兄弟はいらっしゃるんですか」 

「いくつ離れているんですか」 

出身地  「どちらのご出身なんですか」 
学生時代の部活  「学生時代は何か部活をやっていたんですか」 

「何部だったんですか」 

子供  「お子さんはどんな名前なんですか」 

「いまいくつなんですか」 

「顔はどちらに似ているんですか」 

 

このとき、余裕があれば、聞いた内容をあとからメモしておくと良いでしょう。 

後日、別の会話で「そういえばあのとき〇〇って言ってましたよね」と話題に出すと自分が相手に興味をもっていることが自然と伝わり、「よく覚えてますね」と相手に喜ばれます 

 

自己開示しながら質問を振ることで、答えやすい雰囲気をつくる 

事実情報を交換するとき、余裕があれば「自分の情報」も添えながら質問をしてみましょう。 

このように、自分の情報を積極的に伝えることを「自己開示」と呼びます。 

 

この自己開示が重要であることの背景にも、ある人間の心の習性があります。 

それが「返報性の法則」という性質です。 

 

返報性の法則: 

「相手からもらったものと同等のものをかえしたくなる」という習性のこと。 

たとえば、職場で同僚から旅行のお土産をもらったとしましょう。 

すると「自分も来週帰省したときにお土産を買ってこよう」というように、お返しをしようと考えるのではないでしょうか。 

 

この性質を踏まえながら質問をすると、相手も「答えよう」という気持ちがはたらきやすくなります。 

 

(例) 

家族構成  私には妹が1人いるんですが、○○さんはご兄弟はいらっしゃるんですか」 
出身地  私は鹿児島の出身ですが、○○さんはどちらのご出身なんですか」 
学生時代の部活  私は高校の時テニスをやっていたんですが、○○さんは学生時代に何か部活をやっていたんですか」 
子供  私は2歳の子供がいるんですが、○○さんのお子さんはいまいくつなんですか」 

 

このように、質問するときに「自分は××ですが」と自己開示しながら聞くと、相手も質問に答えやすくなり、結果的に会話が続きやすくなります。 

 

ただし、いくら人間の本質に沿ったものだからといって、毎回質問するたびに自己開示をすると不自然になるので注意してください。 

目安としては「会話を切り出すとき」「話題を変えるとき」くらいの、さりげない自己開示にとどめておくと自然です。 

 

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まとめ:人間の本質に沿ったコミュニケーションで、無理せず人間関係をつくっていこう 

転職して新しい職場に移ると、「うまくやっていけるかな」と誰しも一度は不安に思うものです。 

のようなとき、自分を取りつくろって無理をしながら人間関係を築く必要はありません。 

むしろ、今回ご紹介した
熟知性の法則」「返報性の法則」といった人間の本質を押さえたコミュニケーションを心がけてみてください。 具体的には「事実情報を交換する」「会話を切り出すときや、話題を変えるときなどに自己開示する」といったことを実践すると、徐々に良好な関係をつくることができます。 

 あなたが一日も早く新しい職場になじんで、生き生きと働けることを祈っています! 

 

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