開発ストーリー

”人の成長”に向き合い続けてきた20年間の歩み

近年コミュトレはまったく新しい学習スタイルへと進化しました。
それは、私たちが1999年の創業から約20年間、様々な手法で”人の成長”に向き合い続けてきた結果到達した、新しい学習方法でもあります。

コミュニケーション能力が、
「どうやったら身につくか」研究してきた20年…

振り返れば、この20年間は「教えるとは何か」という研究に没頭してきた歴史といっても過言ではありません。
そして、その歴史の大半を私たちは「コミュニケーション能力の習得」について研究してきました。

約10年前に、当時の研究成果として、コミュニケーション能力を学ぶ学習環境『コミュトレ-isoroot business communication training-』をリリースしてから気づけば現在までに、東京、大阪、横浜、名古屋と規模を拡大し、受講人数は、延べ159,334名を超えています。

多くの受講生の成長や笑顔に触れることもでき、はたから見ると順風満帆に思える状況だったかもしれません。
ですが、サービスを提供する私たちとしては、まだ満足できる状況ではありませんでした。

なぜなら、自分たちが最も効果的だと思っていた学習スタイルが従来の受動的な学習法に過ぎず、成長を実感してもらうためには、教える側の能力と同じくらい受け手(学習側)の吸収する能力と自発性が鍵だったからです。

というのも、本来、能力を習得するためには、一定の訓練量が必要不可欠です。
しかし、当時の講義は、知識を学ぶ時間と知識を実際に訓練する時間がそれぞれ同じ割合で構成されており、充分な訓練量を確保することができていませんでした。
そのため、当時のコミュトレは、受講生が実社会で自ら訓練することが必要な環境にありました。

その一方で、実際に学習した内容を実社会で実践することはハードルが高いのが実情でした。その上、知識の理解度も受講生ごとに差がある状態で学習を進めなければいけなかったので、受講生側の苦労もあったと思います。

受講生が「成長できた」と思えるために

もちろん「教える」ということに手を抜いていたわけではありません。ですが、情熱と講師の努力のみに依存した教育法は、ときに非効率で教える側中心の学習環境となり学び手中心の環境とはかけ離れてしまっていました。

「教えた」では不十分なのです。受講生が実際に目標やゴールを達成していないのであれば、「教えたつもり」でしかありません。つまり「成長できた」と思ってもらわなければなりません。

そこで、私たちは「どうすれば人は成長できるのか」について過去の受講生の成長記録などのデータをもとに分析を重ね、もう一度真剣に研究することにしました。

そして創業から20年目を迎える今、コミュトレはまったく新しい学習システムを導入し、大きくリニューアルされました。新しい学習システムは、私たちが20年間の歩みの中で得た「受講生の成長データ」と様々な先行研究や最先端の教育工学をもとに、研究し作り上げたシステムです。

これまでの課題に対して、根本的な解決策を考案し、独自のITシステムの開発も行うことで、従来の学習とはまったく違った新しい学習が可能になりました。

コミュトレを通じて、これからの人生に活かしていってほしいこと

コミュトレという環境は、単にコミュニケーション能力を学ぶ場ではないと思っています。
「どんな課題も、正しいやり方で正しい量の努力を積めば解決することができる。」という体験をする場所なのだと思います。

どんな課題も解決できるという体験は、ポジティブな思考と態度を形成しビジネスを成功に導きます。

また会社や上司の指示で学ぶような受動的な学びではなく、自らの目標に向かった能動的な学びの姿勢は、あらゆる経験を自分の成長の種に変える習慣を生みます。

コミュトレを通じて成長と自信を得て、自分の可能性を大きく広げる機会にしていただきたいと思います。

また、私たちはこれからも進化を止めるつもりはありません。
より専門性を高め、日本一のキャリアアップ支援サービスを構築するために前進していきます。

「コミュトレという環境があって良かった」と多くの方に思っていただけるよう皆様の成長に力を尽くしていきます。

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